デリケートゾーン脱毛の照射漏れ

VIOライン脱毛の落とし穴

デリケートゾーン(VIO)は脱毛を受けるときに、比較的照射漏れが起きやすい部位です。これは、光脱毛、レーザー脱毛などの場合に、ライトが当たっていない部分ができてしまうことです。照射漏れは、ほかに打ち漏れとも呼ばれることもあります。

 

ライトは、確実に照射されたかどうか目視するのが難しく、しかも光脱毛は照射してから実際にムダ毛が抜け始めるまで、10日から3週間ほどのタイムラグがあるため、ますますわかりづらいのです。

 

注意して施術しても、照射漏れが出てしまうことは性質上、どうしてもあるようです。

 

単純な、施術者の人的ミスもあります。これは、いわゆる当て忘れですね。

 

照射漏れはどの部位でも起こりますが、デリケートゾーンに多いのには、脇の下や背中などと比べると形状が複雑なこと。

 

それから、毛幹部が、その他の毛よりも強く、照射した脱毛機のパワーでは、破壊しきれなかったケースもあります。

 

陰部の色素沈着や黒ずみが原因となる場合もあります。これは、黒いメラニン色素に反応する脱毛機の原理上、黒くなった陰部にレーザーが反応し、正常なパワーが得られないという理由になります。

 

そして、他の部位のようにムダ毛を全部処理するのではなく、陰毛の両脇を落とすなど複雑な処理が多いことなどが要因としてあげられます。

 

施術を受けたあと、周りは陰毛が抜けてきているのに、一部だけ抜けないどころか伸びてきている、というときは、これは照射漏れかの可能性があります。

 

サロンでも医療機関でも、照射漏れは再照射してもらえることがほとんどです。最初のカウンセリングで確認しておきましょう。

 

前述のように実際に毛が抜け始めるまでにはタイムラグがありますから、最低でも二週間程度待ってから、照射漏れの確認をしてもらうとよいと思います。

 

女性のアンダーウェアのイラスト

 

しかし一方で、照射はされたのにムダ毛が抜けないというトラブルもあります。

 

デリケートゾーンは色素が沈着している部位ですから、他と同じ出力で処理すると肌へのダメージが大きくなってしまいます。そのため、かなり出力を落として施術する場合も多く 、その結果、毛根に充分な熱を与えられず、抜けないということが起こってきます。

 

デリケートゾーンの場合はもう一つ落とし穴があって、今度は、高い出力で処理したのに脱毛しないというケースもあります。これもまた、肌の色素が関わってくることなのですが、肌とムダ毛の色のコントラストが小さいため、ライトが肌の方に主に吸収されてしまい、肝心の毛根にはあまりダメージが行かないのが原因のようです。

 

これは脱毛効果の高いはずの医療レーザーで処理しても起こるらしく、しかも脱毛しない箇所というのは、何度処理してもやはり脱毛しないという性質があります。そうした陰毛は抜くか、剃るといった方法に頼らざるをえないことになります。