ペースメーカー

ペースメーカーをつけている方の脱毛は

心臓の機能にトラブルを抱えている場合、体内に小型の医療機器を埋め込み、心筋に電気刺激を送って心収縮を人為的に作り出すという治療が行われます。この治療で体内に埋め込む医療機器を心臓ペースメーカーと呼びます。こうした特殊な医療機器を使用している方は、脱毛を受けることは可能でしょうか。

 

ペースメーカー

 

ペースメーカーの利用者はあまり多くはありませんが、気になりますよね。まず、ニードル脱毛の場合は、これは部位に関係なく、施術は避けるべきです。ニードル脱毛は毛穴に細い針を差し込んで毛根に電気を流して処理する方式ですから、体内に入っているペースメーカーの機能に何らかの影響が生じるリスクがあるのです。骨折などの治療で金属プレートを入れている場合ですら、ニードル脱毛は受けない方がよいといわれています。ペースメーカーはトラブルが起きると命にかかわりますから、この場合は問答無用で避けるべきでしょう。

 

光脱毛や医療レーザー脱毛はどうでしょうか。まず、エステサロンの光脱毛の場合は、ペースメーカーをつけた方の施術はお断りしています。医療機関ではないため、健康上のトラブルが起きる可能性のある方は全部お断りというのが、エステの基本姿勢になります。一方、医療クリニックの方は、これはクリニックごとに対応が異なります。エステサロンと同様に断るクリニックの方が多いですが、中には問題ありませんと明記しているクリニックもあります。光脱毛やレーザー脱毛の機器から発生する電磁波は非常に微弱なものなので、ペースメーカーへの影響はないとされています。

 

しかし100%の安全が保障されているわけではありません。また、レーザーやライトを使った脱毛は歴史が浅いですから、長期的な影響についてのデータも集まっていないと思われます。脱毛は体に不自然な外的ストレスを与える行為ですから、体が健康でない方が受けると、何らかのトラブルが生じるリスクはどうしてもついてまわります。前述のようにペースメーカーをつけた状態で脱毛を受けることができるクリニックもありますが、でも、健康にかかわる大きなリスクと引き換えにしてまで受けることはないのではないでしょうか。シェーバーや除毛クリームならば、リスクなく処理できると思います。こうした選択もありますね。

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